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7月例会ご報告


7月9日、7月例会「家族で学ぶSDGs~みんなで未来を創るまち茅ヶ崎~」を
茅ヶ崎市役所市長応接室、茅ヶ崎市勤労市民会館をZOOMで中継しながら開催いたしました。

担当したSDGs推進特別会議から、川西 翔太副議長、五十嵐 三奈委員よりご報告いたします。

今回の例会は3部構成で行いました。

第1部では、茅ヶ崎青年会議所の次年度理事長候補者の所信表明がなされました。
歴代理事長や先輩方も見守る中、緊張な面持ちながらも意気込みを語りました。
それぞれが2021年度の茅ヶ崎の未来を想像しつつ、第2部へ。

冒頭、第53代理事長 小林拓也君 よりご挨拶させていただきました。

SDGs推進特別会議 副議長 川西翔太君 による趣旨説明を行いました。

そして、佐藤光市長と小林理事長による対談を行いました。

今回のテーマは、

1.経済復興について
・現在の経済対策について
・万が一、コロナウイルスがぶり返した時の対応について
茅ヶ崎市として、産業振興課、雇用労働課の職員を増員させ、迅速な対応を取り、追加予算の編成をすでに8回も行うなど、私達市民の知らない所で行政は動いてくれていることを知ることができました。さらに現在、5種類の助成金、補助金を促し、今後は経済回復に向けて、消費喚起策を中心とした対策を検討してくれています。

2.子供達の教育について
・茅ヶ崎市の今後の学校教育の変化について
・オンライン教育とリアルでの教育の可能性について
感染症の第2波に備えて、教育の情報通信環境の整備が必要と考え、国の財政支援を生かし、児童生徒用のタブレット型のパソコンの整備などを進めているとの事でした。

3.環境問題について
・今後の環境活動について
・茅ヶ崎市がSDGsを推進していく上で、茅ヶ崎JCに期待していることや協力してもらいたいことについて
今日の環境問題は、ゴミの増加、水質汚染、ヒートアイランド現象、自然の喪失など身近な問題から気候変動など地球規模の問題に至るまで多岐にわたっています。
これらの問題を解決していくために現在策定を進めている「茅ヶ崎市環境基本計画」はSDGsに配慮したつくりになっており、行政だけでなく市民や事業者、そして茅ヶ崎青年会議所のようなまちづくり団体の協力も必要不可欠だとお答えされていました。

これからも市や行政とパートナーシップをとって一緒に取り組んでいきたいと考えています。

第3部では
メンバーとご家族、ゲストの方を対象に
SDGsの目標達成にむけて、海に落ちているプラスチックごみを材料に、オリジナルの万華鏡を作成していただきました。
子供たち向けのSDGsプチクイズや海の環境をテーマにしたムービーもお披露目しました。
昨年度JCI茅ヶ崎は市の行政とSDGsパートナーシップを結び、SDGsの概念も少しずつ浸透してきたところです。
「海の豊かさを守ろう」、「使う責任作る責任」などの項目があることはご存知の方も多いと思います。

今回、万華鏡作りの事前準備として
メンバーやご家族に万華鏡の材料となる海洋ゴミを
ビーチクリーンを通して用意してもらうことにこだわりました。

実際に海岸にて海洋ゴミを収集していただいたメンバーやご家族は
比較的ビーチクリーンが行われているであろう茅ヶ崎の海岸でさえ、海洋ゴミがあまりに多いことに気付かれたと思います。

今回の例会を通して、海洋ゴミの認識と意識付けを自分達が関わる自然について、考えるきっかけとなり、
環境問題が少しでも家族や職場、お友達など、周りの方と話題になりますように。
〜みんなで未来を創るまち茅ヶ崎〜
コロナ渦において、いまだ事業活動が制限されている中ではありますが、茅ヶ崎の豊かな未来のためにこれからも活動していきます。

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7月4、5日の朝、SDGs推進特別会議のメンバーをはじめ、多くのメンバーがお子さんを連れて万華鏡の材料となる、マイクロプラスチックを集める為ビーチクリーンを行いました。茅ヶ崎市民のみなさんは積極的にビーリクリーンをされていて、その日も朝早くから「日課なんだよ」と言ってゴミを拾っている方たちと沢山出会いました。こうした出会いもまた『共存共栄』本年度のスローガンのもと活動している私たちのパワーになります。

7月例会のエンディング用に作成した動画です。

昨年より私たち茅ヶ崎青年会議所は、SDGsを広く市民の方達に知っていただくための活動をしています。

SDGs(持続可能な開発目標)ゴール14の「海の豊かさを守ろう」は、茅ヶ崎の海を守る上でイメージや行動のしやすい目標です。

また7月からレジ袋の有料化が始まりました。マイバッグの持参によってレジ袋は不要になります。1枚のレジ袋で減らせる石油はわずかですが、小さな環境浄化の一歩につながるのではないでしょうか。そのような意識で見ると、意外と多くの事柄に気が付くことができます。

まずは普段の日常で行動ができること(SDGs)探してみてください。