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9月第一例会のご報告


9月1日(火)19時より、9月第一例会「出向者報告会並びに次年度理事・監事報告会〜さあ出向だ!不安を乗り越え羽ばたいていけ!〜」を茅ヶ崎市勤労市民会館よりZoomへと中継する形で開催いたしました。

コロナ禍で行う例会では、最善の注意を払い、換気やソーシャルディスタンスを意識して執り行いました。

小林理事長の挨拶では、「何もやらなければ何も変わらない。であるならば今やれることをやるしかない。青年の発展と成長の機会を提供して、地域にそして日本に明るい豊かな未来を描いていきます」厳しい時期ではあるけれど、私たちの使命をしっかりと胸に持って活動していこう!と意志を伝えていただきました。

総務広報委員会 吉田委員長より本日例会の趣旨説明。

第一部、まずは事前に準備しました出向者メンバーのインタビュー動画をオープニングでご覧いただきました。

衆議院議員の河野太郎防衛大臣に、大変ご多忙の中Zoomでのご出演をいただきまして、「タイムマネジメントの極意」をご講演頂きました。

総務広報委員会 桝副広報理事の進行のもと、冒頭では、JCI平塚の現役時代の活動や思い出をお話しいただきました。現役時代には、事業の目的や予算を立てて構築し理事会での議論を重ねていくことで、プロセスを踏んでいくことの大事さ、みんなとフラットに議論をすることの大切さなどをJCの活動の中で勉強されたそうです。また湘南4LOMでつきあいのあった茅ヶ崎青年会議所のOBとは今でも親しくしているとのことで、JCで築いたネットワークや絆の強さを感じました。

国会がはじまると前日にならないと翌日の日程がわからないほど、スケジュールを立てるのがむずかしいそうです。防衛省自衛隊において、国の安全を守りつつ災害やコロナ医療支援と多忙はつきません。日々15分間隔で様々なミーティングを行い、15分で結論を出して指示を出すというのを繰り返しているそうです。

タイムマネジメントについて河野大臣の時間の使い方を教えていただきました。

事前にわかっている仕事で、文書作成やプレゼン資料の作成などは、依頼を受けてすぐに6割〜8割は作っておくそうです。少し時間をおいて足りないところ、修正するところを見直し9割〜9.5割仕上げて、直前で10割にする。もし時間がなくて8割しか完成していなくても、直前の対応でも何とかなる。

タイトにスケジュールを立てすぎて余裕がないと、突発的な災害や緊急事態に対応できない。河野大臣は午前中に30分、午後に1時間「空白の時間」をつくっているそうです。緊急時にはその時間で対応をし、何もなければ文書や資料の作成を8割以上に仕上げる作業をしているそうです。

そんなお忙しい河野大臣のストレス発散方法は、移動中の時間にあるといいます。

移動中は仕事をしない。本を読んだり新幹線にDVDプレーヤーを持ち込んで映画をみたり、長時間の飛行機の中ではドラマ1シーズンイッキ見したりするそうです。「移動中はやりたいことをやる」だそうです。

時間をうまく活用している河野大臣ですが、唯一、寝坊が心配とのこと。目覚まし三つ、ベッドに入る前に立ったままかけるようにしていると仰ってました。

そのほかにもメンバーからの事前アンケートにもお答えいただきました。貴重なお時間にたくさんのお話しを伺えて光栄です!ありがとうございました。

最後に河野大臣よりメッセージをいただきました。

「コロナが経済に大きな影響も及ぼしているのは間違いありません。いつ落ち着くのか見通せない、苦しい状況下でがんばっている人も多くいると思います。そんな変わらずに終えない状況の中なので、ぜひ新しいチャレンジをしてもらいたいと思います。青年会議所は、その仲間でお互いが助け合うことができるネットワークであってほしいと願っています。

まちづくりを一生懸命する団体ですが、一人一人は起業家で、経営者で、若い志しがある社会人です。みなさんの企業が成長していく事がまちにとっても経済が活性する、あるいは雇用が増える、いろんな意味で茅ヶ崎の経済がプラスになります。まちづくりをやるんだ!という想いも大切ですが、それと同じくらい企業をしっかりと発展させていくというのも地域にとって重要だと思います。

汗をかいてまちづくりを共にすると同時に、手を差し伸べて取り合って、ネットワークで支え合いネットワークでコロナ禍を乗り越えていくことが大事だと思います。仲間と助け合い頑張って頂きたい」

例会に参加できなかったメンバーや、これから入会する未来の仲間たちにも伝えていきたいと思います。

そして望月副理事長より、謝辞を述べさせていただきました。

続いては、本年度日本青年会議所 関東地区神奈川ブロック協議会 ブロック大会運営委員会の委員長として出向している金子副理事長から「JCで得た成長、出向で得た意識の変化」をテーマにお話しいただきました。

総務広報委員会 ヴィルップ 広報理事との対談形式で、金子副理事長の個人の成長や意識の変化を引き出しました。

入会歴の浅いメンバーや新入会員たちに、JCでの成長そして出向への前向きな意識をもっていただけたかと思います。みんなそれぞれ仕事や生活をする中で、JC活動をしています。今忙しいから、時間がないから、今の自分に出向の必要性を感じないからと背中をむけるのではなく、未来の自分の為に今頑張っておけば、それは一生の財産になるかもしれない。JCでの有限の時間を無駄にすることなく、メンバーには出向のチャンスをつかんでいただきたいです。

第二部では、次年度理事長候補者より次年度体制について発表をしていただきました。各委員長・財務理事候補者に登壇いただき、次年度に対する意気込みと委員会活動への想いを語っていただきました。青年会議所は単年度制を採用しており、2021年1月1日から新しい組織の下に活動を行います。
新年度から具体的に活動していくために、前年の9月から茅ヶ崎青年会議所では準備が始まります。

そして5名の新入会員認証式も行いました。

菅原 瑞紀君

船津 憲幸君

猪又 綾君

櫻井 由紀君

宮沢 有里子君

コロナ禍でなかなかメンバー全員で集まる事が難しいですが、Zoomで顔を合わせ新たなメンバーをお迎えしました!

森永監事による監事講評。

9月第二例会も17日に控え、まだまだ本年度の例会は続きます。次年度体制もスタートし本年度の事業と交錯する中メンバー一丸となって、共存共栄のスローガンのもと邁進してまいります。

 

茅ヶ崎青年会議所は共に活動してくれるメンバーを募集しています。

入会メリット

1日も早い入会をお待ちしております!!