10月31日、10月例会「描こう僕らのチガサキ未来地図~「じぞくかのう」ってなんだろう~」を
茅ヶ崎市民文化会館展示室ABC、同時にZOOMで中継しながら開催いたしました。
SDGs推進特別会議 野村君よりご報告いたします。
今回の例会は3部構成で行いました。
第1部では、「IS IT GARBAGE OR.」
C.C.C.THEATER 様によるSDGsをより身近に感じていただけるように劇を通じてゴミの問題について考えることができるように実施しました。
普段は知識でしかない中で実際の劇を見ることによって親御さんや子ども達も面白おかしく、そしてその中でも普段なにげなく捨てていたり、逆に無駄なものを買ったりしていることに気が付いたのではないでしょうか。
劇を見て笑いが絶えない中、第2部へ。
第2部では、「SDGsって何?」
少年少女国連大使 金丸 泰山 様 より講演をいただきました。
大人からの目線ではなく高校生で同じ世代の近い方から話をいただきました。年も近い人から話をしてもらったことにより子どもたちもとても集中して聞いておりました。金丸泰山様はわかりやすく世界ではどのようなゴミがあって、動物たちがどのような苦しみをしているのか等を熱く話してくれました。
第3部では「SDGsアート作品を創ろう~海も空も私たちかもしれない〜」
NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会 代表理事 冨田 めぐみ 様 より身近なゴミからアート作品を子どもたちと一緒に作ることをしていただきました。
子どもたちはアート作品にとても夢中になって作っていました。親御さんも一緒に作成したところ、子どもたちと一緒くらいとても夢中になって作っていました。
親御さんや子どもたちが、プラスチックごみからアートにすることで、ごみを身近なものと感じていただけたのではないかと感じています。
今回の例会を通して、海洋ゴミの認識と意識付けを自分達が関わる自然について、考えるきっかけとなり、環境問題が少しでも家族や職場、お友達など、周りの方と話題になりますようと切に願います。
〜チガサキ未来地図〜
コロナ渦において、いまだ事業活動が制限されている中ではありますが、茅ヶ崎の豊かな未来のため、茅ヶ崎の明るい未来地図を作っていけるようにこれからも活動していきます。
SDGs推進特別会議一同
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SDGs推進特別会議のメンバーを中心に、ペットボトルやプラスッチックゴミを回収し洗浄するなどの事前準備を行いました。
また、会場入り口に色とりどりのビニール傘を飾りったフォトスポットでは、SDGsのロゴと一緒に記念撮影。ご来場者たちの笑顔をたくさん見ることができました。
日本では年間1億3000万本の傘が消費され、そのうち8000万本がビニール傘。その消費量は世界一と言われています。
突然の雨でも、日本はどこでも傘が購入できる一方で、傘を大切にする意識が低い国です。その要因として挙げられるのが「傘といえば(短期利用の)ビニール傘」という意識です。ほとんどがゴミになってしまっているのです。
レジ袋を有料化することで、エコバックの利用者が増えてきています。それと同じように、ビニール傘をなるべく買わなくてすむように、折りたたみ傘の利用者が増えていってほしいです。茅ヶ崎のさらなるプラごみ削減に向けて、市民のみなさんと一緒にSDGsをもっと推進していきます。
去年、茅ヶ崎市とSDGs共同推進宣言を交わし、両者のノウハウやネットワークを活かし、SDGsの認知度向上を目的とした積極的な情報発信、次代を担う子どもたちへの普及啓発、達成に向けた具体的な取り組みの促進、活用の周知に取り組んでおります。今後さらにJC・市・地域企業とのネットワークを強化してまいります。
私たちの事業にご後援くださいました、茅ヶ崎市、教育委員会、かながわ美化財団様、またSDGs外部アドバイザーの川延昌弘様、そしてご協力いただきましたC.C.C.THEATER 様、少年少女国連大使 金丸 泰山 様、NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会 代表理事 冨田 めぐみ様、茅ヶ崎青年会議所のメンバーのみなさん、多くの方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。